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あらすじ
ホームズがまだ探偵として名を知られる以前、大学時代の知人レジナルド・マスグレーヴが奇妙な相談を持ち込む。彼の屋敷で長年執事を務めていたブラントンが、ある夜、当主に無断で一族の古い文書を調べているところを見たというのだ。
ブラントンが熱心に調べていたのは、代々マスグレーヴ家に伝わる「儀式」と呼ばれる奇妙な問答だった。やがてブラントンは忽然と姿を消し、さらに屋敷では不可解な出来事が続いていく。
一見何の意味もない古い儀式と、執事の失踪にはどんな関係があるのか――。若き日のホームズは、そこに隠された謎を解き明かしていく。
主な登場人物
- シャーロック・ホームズ
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卓越した観察力と推理力を持つ私立諮問探偵。本作では、まだ探偵として名を知られる以前に手がけた事件をワトソンに語る。
- ジョン・H・ワトソン
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ホームズの友人であり、本作の語り手。ホームズが保管していた過去の事件の品々に興味を示し、「マスグレーヴ家の儀式」にまつわる話を聞く。
- レジナルド・マスグレーヴ
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ホームズの大学時代の知人。イギリスでも屈指の古い家柄の出身で、サセックスのハールストン屋敷を受け継ぐ。屋敷で起きた不可解な出来事についてホームズに相談する。
- リチャード・ブラントン
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マスグレーヴ家に長年仕える執事。語学や音楽にも秀でた非常に有能な人物。ある夜、一族に伝わる古い「儀式」の文書を密かに調べているところをレジナルドに発見される。
- レイチェル・ハウエルズ
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マスグレーヴ家に仕える女性。かつてブラントンと婚約していた。
作品情報
| 原題 | The Adventure of the Musgrave Ritual |
| 作者 | Arthur Conan Doyle |
| 初出 | 1893年 |
| シリーズ | 『シャーロック・ホームズの回想』第6作 |
| 翻訳 | ロードック訳 |
| 視聴時間 | 約54分 |
