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あらすじ
真冬の早朝、ホームズとワトソンはホプキンズ警部からの知らせを受け、ケント州の屋敷アビイ・グランジへ向かう。屋敷では主人のユースタス・ブラックンストール卿が命を奪われ、妻メアリーが椅子に縛られた状態で発見されていた。
メアリーの証言によれば、屋敷に押し入ったのは、以前から周辺で犯行を重ねていた三人組の強盗。警察も彼らの犯行とみて捜査を進めていた。
一見すると明白に思える事件。しかし、現場を訪れたホームズは独自の調査を始める。アビイ・グランジで、その夜いったい何が起きたのか――。
主な登場人物
- シャーロック・ホームズ
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卓越した観察力と推理力を持つ私立諮問探偵。ホプキンズ警部から知らせを受け、早朝のアビイ・グランジへ向かう。
- ジョン・H・ワトソン
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ホームズの友人であり、本作の語り手。早朝にホームズに起こされ、ともに事件現場へ向かう。
- ユースタス・ブラックンストール卿
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ケント州の屋敷アビイ・グランジの主人。裕福な名士だが酒癖が悪い。自宅で遺体となって発見される。
- トメアリー・ブラックンストール夫人
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ユースタス卿の妻。南オーストラリア出身で、結婚を機にイギリスへ渡った。事件の夜、屋敷に侵入した三人組の男に襲われ、椅子に縛られたと証言する。
- テリーサ・ライト
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メアリーに幼いころから仕えている侍女。オーストラリアから彼女とともにイギリスへ渡り、現在も献身的に仕えている。
- スタンリー・ホプキンズ警部
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スコットランド・ヤードの若い警部。アビイ・グランジで起きた事件を担当し、ホームズに協力を求める。
作品情報
| 原題 | The Adventure of the Abbey Grange |
| 作者 | Arthur Conan Doyle |
| 初出 | 1904年 |
| シリーズ | 『シャーロック・ホームズの帰還』第12作 |
| 翻訳 | ロードック訳 |
| 視聴時間 | 約1時間9分 |
