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唇のねじれた男

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あらすじ

ある夜、ワトソンは知人を連れ戻すため、ロンドンの波止場近くにある怪しげな阿片窟を訪れる。そこで偶然、老人に変装して調査を続けていたホームズと出会う。

ホームズが追っていたのは、数日前から行方不明になっているネヴィル・セント・クレアという男性の事件だった。彼の妻は失踪当日、ある建物の二階の窓から夫がこちらを見ている姿を確かに目撃したという。しかし警察が部屋を調べても夫の姿はなく、そこにいたのは唇のねじれた一人の男だけだった…。

ネヴィル・セント・クレアは、いったいどこへ消えたのか――。ホームズは不可解な失踪の謎を追う。

主な登場人物

シャーロック・ホームズ

卓越した観察力と推理力を持つ私立諮問探偵。ネヴィル・セント・クレアの失踪事件を追い、変装して阿片窟に潜入して調査を進める。

ジョン・H・ワトソン

ホームズの友人であり、本作の語り手。知人を連れ戻すため訪れた阿片窟で偶然ホームズと出会い、そのまま事件の調査に同行する。

ネヴィル・セント・クレア

ケント州リーで妻や子供たちと暮らす男性。ロンドンへ出かけた後、不可解な状況で行方不明になる。

セント・クレア夫人

ネヴィルの妻。ロンドンで偶然、建物の二階の窓から夫の姿を目撃する。しかし直後に夫は姿を消し、ホームズに助けを求める。

ヒュー・ブーン

唇が大きくねじれた、ロンドンの街頭で物乞いをしている男。セント・クレアが目撃された建物にいたことから、失踪事件との関わりを疑われる。

ブラッドストリート警部

スコットランド・ヤードの警部。セント・クレア失踪事件の捜査にあたる。

作品情報

原題The Man with the Twisted Lip
作者Arthur Conan Doyle
初出1891年
シリーズ『シャーロック・ホームズの冒険』第6作
翻訳大久保ゆう訳(一部改変)
視聴時間約1時間6分


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