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あらすじ
ある日、ホームズはワトソンに、自分にはマイクロフトという兄がいることを初めて明かす。ホームズ以上の観察力と推理力を持つという兄を訪ねた二人は、そこでギリシャ語通訳者のメラスが巻き込まれた奇妙な事件を知る。
メラスはある夜、見知らぬ男から通訳の仕事を依頼され、行き先も分からないまま人里離れた屋敷へ連れていかれたという。そこで彼を待っていたのは、顔に絆創膏を貼られ、口をふさがれた一人のギリシャ人男性だった。
男たちは何のために通訳を必要としたのか。そして、囚われた男性はいったい何者なのか――。ホームズはマイクロフトとともに、不可解な事件の真相を追う。
主な登場人物
- シャーロック・ホームズ
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卓越した観察力と推理力を持つ私立諮問探偵。兄マイクロフトから奇妙な事件について聞き、調査に乗り出す。
- ジョン・H・ワトソン
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ホームズの友人であり、本作の語り手。ホームズに兄がいることを初めて知り、ともにディオゲネス・クラブを訪れる。
- マイクロフト・ホームズ
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シャーロック・ホームズの7歳年上の兄。弟を上回るほどの観察力と推理力を持つ一方、自ら現場へ出て調査することを好まない。ディオゲネス・クラブの創設者の一人。
- メラス
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ギリシャ出身の通訳。ある夜、見知らぬ男から通訳を依頼され、行き先を知らされないまま謎の屋敷へ連れていかれる。
- ハロルド・ラティマー
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メラスに通訳を依頼する若い男。馬車の窓を紙で覆い、目的地を知られないようにしてメラスを屋敷へ連れていく。
- ポール・クラティデス
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メラスが屋敷で通訳をさせられるギリシャ人男性。ひどく衰弱しており、顔には絆創膏を貼られ、ある書類への署名を迫られている。
作品情報
| 原題 | The Adventure of the Greek Interpreter |
| 作者 | Arthur Conan Doyle |
| 初出 | 1893年 |
| シリーズ | 『シャーロック・ホームズの回想』第10作 |
| 翻訳 | ロードック訳 |
| 視聴時間 | 約48分 |
